ころの部屋へ侵入。。。
書棚を開け、以前義母に手渡された古いアドレス帳を探す。。。
確かこの辺りに入れておいたはず。。。 ゴソゴソ・・・・・
ありました! ありましたよ。。。 アドレス帳
ころも、まさかこんなものがこの新居にあるなんて知りはすまい
手帳ほどの大きさのアドレス帳
まだ携帯電話が一般的でなかった頃、こんなものを使っていたなぁ。。。
この小さな扉(表紙)の向こうに、たまの知らないころがいる。。。
なんちゃって!(≧∇≦)ゞ
さ~て、お仕事、お仕事。。。。。。
゛あ行゛から順番に見ていくとしますか。。。
『A子、A子・・・・・・・ 』
見ていてわかったのだが、このアドレス帳はたまが思っていたより遥かに古いものらしい。
ころが大学生の時の友人、大学卒業後1年だけ勤めた会社関係の人達などが記されており、その後入社した現在の会社関係の人達は記されていない。。。
ということは、ここにA子の名前が記されていたとしたら、随分古い知り合いになる。11~16年前からの知り合い。。。
゛は行゛に入ったところで諦めモードになる。。。
やっぱり今の会社に入ってから知り合った人なのだろうか。。。
○○A子
突然目に飛び込んできたA子という名前。
あった。。。
住所は記されていない。
電話番号が2つ記されている。
10年以上も前のことなので、もちろん携帯の番号ではない。
自宅と勤務先の番号??
それともA子は当時一人暮らしで、その部屋と自宅(実家)の番号??
この ○○A子 は、ころの携帯の留守録にメッセージを残したA子なのだろうか?
ころの携帯に頻繁にある、謎の着信番号
この謎の着信番号が留守録にメッセージを残したA子のものだということすら、実はまだ言い切れないのだ。。。たまが、流れからして、そうとしか考えられないと判断しただけに留まる。
ころの携帯はとても古いもので、留守録はほんと録音するだけの機能で、どの着信が残したメッセージかは、電話着信履歴の時間で照らし合わせるしかないのだ。
あの日、メッセージの録音時間と一致する電話着信はないかと履歴を見たのだが見当たらなかった。
ころが消したのかもしれなかった。
果たして、
謎の着信番号=留守録にメッセージを残したA子=○○A子
なのだろうか。。。。
でも
謎の着信番号=留守録にメッセージを残したA子
は間違いない!
根拠は。。。探偵の勘+女の勘+怪しいもの繋がり
そして、
留守録にメッセージを残したA子=○○A子
これも7割くらいの確率でそうではないだろうか?
根拠は。。。A子という名前自体は珍しくはないが、何故かあまりいない。
たまは今まで生きてきて、この名前の人に出会ったことは一度もなかった。。。(随分頼りない根拠)
以上の結果から、
謎の着信番号=留守録にメッセージを残したA子=○○A子
という図式が出来上がった。
3つの線が繋がった!!
なんちゃって!(≧∇≦)ゞ
さぁて。。。今後どうなる!?